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2022年個人的BEST MOVIE

ブログを建設していたことをほぼほぼ忘れていた。いつもは自分の不完全燃焼な想いとか、仄暗い内に秘めた想いなんかをツラツラと書き連ねているのだが、今回は"記事"的なものを書いてみようとおもう。

 

題して、

「今年の個人的BEST3映画」。

 

めちゃくちゃ普通な感じでとても申し訳ないのだが、まあ普通に今年見た映画(今回は劇場で観たものに限定します)で良かったもの3つを選出しようと思う。ただ、ランキングをつけるのは苦手なので順不同とさせてもらう。

まずひとつめ、「パーフェクト・ケア」

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主人公が高齢者から資産を搾り取る悪徳後見人なのだが、相手がジジババなのでもうそれはがっぽり儲けていた。しかし、次にターゲットにしたババアが普通のババアではなかった。そこから何故かヤクザ沙汰に発展しクライム寄りになって行くのだが、話の展開が面白すぎて気付いたら映画が終わっていた。

ある意味胸糞悪く、ある意味爽快感のある終わり方。伏線回収とまでは言わないが、最初から最後まで綺麗に話が作られていてかなり良かった。映画を見終わったあとに後ろにいたジジイが「為になったな〜」と一言呟き出ていったのも良かった。

 

ふたつめ、「ちょっと思い出しただけ」

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松居大悟監督による作品で、池松壮亮演じる「照生」と伊藤沙莉演じる「葉」のふたりのある"日"の話。時代は現代から過去5年ほどの同じ日を振り返るのだが、コロナ禍になってしまった今や二人に起きたこと、それがドラマ仕立てになっていて日常を垣間見る形になっている。誰にでもあるような話だったりただの日常なのだが、それがかなり刺さる。それは音楽にも理由があると思う。「クリープハイプ」の音楽。あくまでBGMのようにそこにあるのだが、昔クリープハイプが好きだった人ほどそれが刺さるであろう。私がそうだった。物語だけでももちろん成立しているのだが、音楽があってさらに完成されている。クリープハイプが好きなら見るべきだし好きじゃなくても普通に面白いのでチェックしてくれ

 

みっつめ、「トップガン マーヴェリック」

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ここにきてめちゃくちゃ王道ど真ん中映画を選んでしまいかなり申し訳ないのだが、これは文句なしだろう。マーヴェリック見たさに無印のトップガンをやっとこさ見たのだが、良くも悪くもトップガン無印は普通。「うん、まあ面白かったね」て感じ。なのに対してマーヴェリックは「バカ面白!!!!!!!!バカじゃん!!!!!!」となる。だが、マーヴェリックオンリーだと成り立たない面白さでもあるのがさらに面白い。無印をきちんとみてマーヴェリックを見るとさらに面白い。長い月日が空いた続編でここまでするとは。音楽もバリ良かった。映画館で見てよかったと思いました本当に。見てない人はぜひ見てほしいし、劇場でまだやってるとこもあるなら是非劇場でみてくれ。

 

 

元から無い語彙が紹介するにつれて薄れて行きました。とりあえずキリが良いかなと思って3つ選んだんだけど、今年後半に観た映画はそんなに刺さるものがなくて結果的に上半期オンリーになってしまいました。

今年上映ではないんだけど、今年劇場で観た映画で他に良かったのは「彼女が好きなものは」。あと衝撃的なのでいうと「女神の継承」もそこそこ面白かったです。

 

かなり雑になってしまいましたが私の2022年ベスト映画でした。皆様のベスト映画も良ければ教えてくださいませ。それでは